後鼻漏の治療法について。後鼻漏は細分化され様々な治療法があります。

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後鼻漏の治療法

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後鼻漏の治療法について

後鼻漏の治療法について

後鼻漏の症状を改善するためには、
大量の鼻水を発生させている原因を治療することが第一です。

後鼻漏はノドの異常として自覚されることが多いのですが問題は鼻にあり、何らかの異常で大量に発生した鼻水が、鼻腔の構造や鼻水の発生位置などの理由によってノドの方へ流れ込んでいます。

後鼻漏の症状を改善するためには、大量の鼻水を発生させている原因を治療することが第一です。原因となる疾患としてはアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(蓄膿症)などが考えられますが、特にノドへ流れてくる鼻水が臭うようであれば副鼻腔炎の可能性が高いでしょう。

しかし、鼻粘膜が炎症などにより刺激を受け続けたことで変性を起こしてしまっているケースもあり、このような場合は治療が一層難しくなります。鼻粘膜の一部で鼻水を作る鼻腺が増殖した状態で、当初の原因が花粉症・ アレルギー性鼻炎だったとしても、抗アレルギー剤等の効果は十分に得られません。

また、このような変性は不可逆的なものですが、変性した粘膜を直接取り除くことも従来の外科的治療では限界があります。変性は粘膜のあちこちで局所的に発生するため、レーザー手術や切除手術では、鼻腔奥の変性には簡単に適応できなかったり、周囲の正常な粘膜まで損傷してしまう恐れがあるためです。

後鼻漏の様々な治療法

後鼻漏の治療は鼻・のど・神経系統とその他に分けられ、
さらにそこから数種類に分類され、それぞれ治療法も異なります。

後鼻漏の治療法について

鼻の問題の場合

一般薬物療法、漢方療法、免疫療法、吸入療法、外科的治療 etc

ノドの問題の場合

一般薬物療法、漢方療法、吸入療法、外科的治療 etc

神経系統の問題の場合

薬物療法、リハビリ療法、生活習慣の改善 etc

通常のアレルギー性鼻炎の治療法

アレルギー性鼻炎の三大療法として、薬物療法、免疫療法および手術療法がありますが、それぞれ欠点と利点を持っています。

内服薬や点鼻薬などによる薬物療法

最大の利点は手軽さにありますが、効果の持続時間は数時間から一日ほどになります。
また、毎日の服用や使用が必要となります。
あくまでも対症療法ですので、半永久的な長期投与が必要ですので、抗アレルギー剤特有の眠気やステロイド製剤による全身の多彩な副作用、たとえば消化性潰瘍、神経内分泌系障害などが往々にして治療の妨げとなります。

免疫療法

現在アレルギー疾患に対する治療法の中で、唯一根本的な治療になり得る可能性があること自体が最大の魅力です。
しかし、最低でも3~5年間以上治療を継続が必要であること、花粉症に対して効果が低いこと、アナフィラキシーショックを誘発する恐れがあるため、一般病院ではなかなか気軽に治療を受けられないことなどが大きな欠点と言えます。

実際WHOもこの療法をアレルギー疾患の第一選択治療としていません。

手術療法

最もストレートな治療効果が得られるのがこの治療の最大の特徴です。
薬物療法よりも確実で、ある程度の持続的効果が得られ、また免疫療法のようにアナフィラキシーショックのリスクも伴いませんので、理論的には費やされた時間や労力を含めた治療投資と実際得られる治療効果との間のバランスが一番とれた方法となります。
欠点としては、大事な生粘膜に直接傷をつけるため、術後様々な鼻腔粘膜の形態学的、組織学的合併症や後遺症を引き起こしかねませんので、現在では重症例以外にはあまり推奨されていません。

上咽頭炎の治療法

アレルギー性鼻炎の三大療法として、薬物療法、免疫療法および手術療法がありますが、それぞれ欠点と利点を持っています。

内服薬や点鼻薬などによる薬物療法

最大の利点は手軽さにありますが、効果の持続時間は数時間から一日ほどになります。
また、毎日の服用や使用が必要となります。
あくまでも対症療法ですので、半永久的な長期投与が必要ですので、抗アレルギー剤特有の眠気やステロイド製剤による全身の多彩な副作用、たとえば消化性潰瘍、神経内分泌系障害などが往々にして治療の妨げとなります。

免疫療法

現在アレルギー疾患に対する治療法の中で、唯一根本的な治療になり得る可能性があること自体が最大の魅力です。
しかし、最低でも3~5年間以上治療を継続が必要であること、花粉症に対して効果が低いこと、アナフィラキシーショックを誘発する恐れがあるため、一般病院ではなかなか気軽に治療を受けられないことなどが大きな欠点と言えます。

実際WHOもこの療法をアレルギー疾患の第一選択治療としていません。

手術療法

最もストレートな治療効果が得られるのがこの治療の最大の特徴です。
薬物療法よりも確実で、ある程度の持続的効果が得られ、また免疫療法のようにアナフィラキシーショックのリスクも伴いませんので、理論的には費やされた時間や労力を含めた治療投資と実際得られる治療効果との間のバランスが一番とれた方法となります。
欠点としては、大事な生粘膜に直接傷をつけるため、術後様々な鼻腔粘膜の形態学的、組織学的合併症や後遺症を引き起こしかねませんので、現在では重症例以外にはあまり推奨されていません。

漢方療法について

痰飲(たんいん)が後鼻漏の症状と深い因果関係がある

西洋医学で後鼻漏治療を行う場合は、抗アレルギー薬や抗菌薬、ステロイド点鼻薬などの処方、鼻粘膜へのレーザー治療やBスポット療法(上咽頭擦過治療)、切除手術などが行われます。

漢方の分野で、後鼻漏は痰飲(たんいん)が後鼻漏の症状と深い因果関係があると考えられており、この痰飲(たんいん)を予防、除去することを目的とし、処方していきます。

※痰飲(たんいん)とは、生命活動に必要な人体の構成成分の水液である津液(しんえき)が、水分代謝の不調により異常な水液、後鼻漏でいうところの異常な鼻水です。痰飲(たんいん)が流れなくなると、当然体調に悪い影響が起ります。これを痰飲証(たんいんしょう)、または痰湿証(たんしつしょう)と言います

漢方における後鼻漏のグループ

  特徴
痰濁上擾証(たんだくじょうじょうしょう) 咳き込みや鼻詰まりなどの症状が顕著
…めまい、ふらつき、吐き気などの症状
寒痰証(かんたんしょう) さらさらと水のように流れ落ちてくる
…咳嗽、くしゃみ、呼吸困難、冷え症などを伴う
熱痰証(ねったんしょう) 黄色く、粘り気がある
…痰も多く、咳嗽、後鼻漏や鼻水、痰などが排泄しにくい
肺熱証(はいねつしょう) 鼻詰まりが強く、後鼻漏が粘稠で黄色い
肺陰虚証(はいいんきょしょう) 口臭や口渇を伴う

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